「アツイ」一日
先週末の山口校やまもと式療育体験会。
多くの方が体験されました。
私もお手伝いに参加させていただきました。
山口校 鈴木先生、ありがとうございました。
子どもたちのエネルギー。
関りによって引き出される本来の力。
保護者の方々が思いもしなかった子どもの姿がそこにはありました。
全ての子どもたちが必死に自分と向き合い、やり遂げました。
私もその姿に感動で胸が熱くなる瞬間がたくさんありました。
思うようにできない自分が悔しくて、涙を流した子。
でも立ち上がり、意識を集中させ、やり遂げた瞬間、その子から笑顔がこぼれ、自信に満ちていました。
プログラムの中でなかなか意識が向けられず、何度も辛抱強く繰り返したけれども、「難しかったけど、楽しかった~。」と感想を話してくれた子。
脳性麻痺で言ってることはほとんどわかりませんと聞いたけれども、皮膚から刺激を入れ、プログラムで何度も意識を向けることで、少しずつ自分の足を見るようになり、帰るころには代表と会話が成立した子。
などなど。
一人ひとり真剣に向き合い、プログラムを通して変化が見られました。
意識を向けることはたやすくありません。
でも、無理ではないのです。
それを毎回子どもたちが証明してくれます。
自分と向き合い、打ち勝つことの積み重ねが大きな自信と成長につながります。
私たち大人は、子どもを見つめるとき、どこかでフィルターを通して見てしまっていないでしょうか。
子どもたちはたくさんの可能性を秘めています。
最初から、あきらめて現状をどう維持するかや、問題を起こさない、本人のペースを乱さないなど、後ろ向きの保守的な支援ではなく、さらに、もっとを目指していく支援をしたいというのが、LOFのインストラクターです。
山口校では鈴木先生の思いやりにあふれた支援が広がります。
神戸・明石校でも子どもたちは毎回一生懸命です。
彼らと関われることは大きな喜びです。
0コメント