療育と脳を育てる教室|発達のことならLOF教育センター神戸・明石校へ

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

こどもの状態から~環境と日々のかかわりを感じて

こどもたちは、春やすみが終わり、

新しい学年のスタートをきりましたね。


ご入園・ご入学、そしてご進級

おめでとうございます。



新しい環境はたくさんの刺激でいっぱいですが、
不安や緊張を抱えながらも

こどもたちは毎日頑張っている

ことでしょう。


春休みから新学期にかけては、

こどもたち、それぞれの

いつもは見えにくいけれど、

ここぞとばかりに出てくる一面が

見えやすくなります。


イライラ
落ち着かない
集中できない
すぐ泣いちゃう
すぐすねちゃう


大人でも、こどもでも、

程度の差こそあれ、みんなにあることですが、

その個を見つめたときに

いつもと比べたら、

その程度、ふり幅が大きくなる。


そんな表れが大きくなる時期でもあります。

こどもたちは、

様々なサインを出してくれます。



教室に来てくれている子たちもそれぞれです。


ある子は、

春休みい入り、イライラがおさまりませんでした。

きょうだいと喧嘩が絶えない。

常に眉をしかめて、見るからにしんどそう。


このイライラは落ち着けと言われても

コントロールできないイライラなのです。


やはり、そのキーとなるのは

環境。


何が彼をイライラさせているんだろう。

彼は何を欲しているんだろう。



そのイライラ真っただ中のプログラム。

きっとイライラしんどかったでしょう。

でも、彼は自分と必死に向き合いました。


教室に通い始めてから

状態が少しずつ緩和されてきていますが

環境によってここまで表出されるのだということを

お母さんも感じ、知っていただいたことは大きかったです。


その後、

お母さんはしっかり向き合い、

彼の出すサインをしっかり受け止め関わってくださいました。


「すり寄って、触って。と言ってきました。」とお母さん。

彼も自分でサインを出せことができるようになりました。


そして、触れること=タッチを行うとともに、

彼に必要な環境調整を行ってくださいました。


そうしたら、

すっかりイライラがおさまり、

年下の子をかわいがり、

やさしい気遣いの出来る

いつもの彼に落ち着いていました。


プログラムでは

ちょっと難しい動きも

何度も挑戦していましたよ。

そうしてやり遂げる達成感は、

きっと彼の自信につながったでしょう。



まだまだ自分で調整が難しい時期は、

親御さんによるこんな日々の調整が、

こどもたちの状態を緩和し、

自分に向き合う準備を整えてくれます。



こどもによって、環境調整の仕方はそれぞれ。

何が必要なのか。

こどもを見ながらやっていくのみ!

闇雲に手あたり次第ではなく、

こどもを丁寧に見つめていく目ができれば

自然にかかわりを考えられるようになります。


教室に通ってきてくださるお母さんたちは、

子育てに対する意識も高く

少しずつご自身のペースで

獲得していってくださっている。


ありがたいことです。


私もお母さん方のかかわりに

たくさん学ばせていただいています。




お子さんの表れへの対処方法を獲得するだけでは

その場はうまくおさめられても

なかなか前進していきません。


こどもに寄り添い、

土台を築いていくことで

発達を促進していくことが、

こどもにとっても、お母さんにとっても

将来をかんがえたときに

助けになってくれるはずです。