LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

こどもの遊び体験と発達、そして意識運動


もうすっかり春ですね。

桜も満開で、公園は子どもたちとお花見をする方々でいっぱいです。

 

朝から夕方まで外で遊べるよい季節になってきました。

泥まみれになったり、

走り回ったり、

こどもにとってとにかく体を動かすって大切ですね。


身体的な疲れはあるかもしれませんが、

家に帰宅したときの会話が

楽しく弾みやすかったり、

きょうだい二人が協力しやすくなったり、

よい影響を与えてくれています。


身体を動かすこと。


自分の体のひとつひとつが、

どこについていて、

どうつながっているのか、


そして


どんなふうに動かせるのか。


こどもが身体を動かし

成功したり

失敗したりして

そんな体の地図をつくっていく。


地図が完成していない部位に

こうかな、ああかな、

と付け加えて描いていくように。



そして、地図のとおりに

意識をして

体を動かしてみる。


自分の体を壁に向かって

真っ直ぐに立つ。


真上に手をあげる。


自分の体を思うように動かすって

難しい。


自分の描く体の地図

のとおりに動かしても

真っ直ぐではなかったり、

位置がずれていたりする。


すると、また地図は上書きされる。



意識を続けたら、

自分の体を

分かるようになる。


でも、その経験が少なければ

地図は描けないままとなってしまう。





裏山のがたがた道を登ったり、

川を下流から上流まで足場を気にしながら歩いたり、

田んぼの中に足をつっこんで歩けなくなったり、

鯉を捕まえようと必死に水の中をかき分けたり。


昔、自分のしたような

自分の体を意識して動かす機会は

だんだん少なくなってきているように感じる。

環境の違い、安全意識の違い

様々あるけれど。




でも、子どもたちが

遊びのなかで意識をして動くのは、

そんな足元や手先、

体のあらゆる部位に意識を向けなければ

いけない状態。



環境は変えようと思えば変えられる。

でも、変えられなければ

意図的に意識運動をすることが必要。



それは、子どもの発達にとても重要な

課題であると思うから。


思うように体を動かせたら

身体も思考も緩和され

楽になる。



自分のことを

知るには時間がかかる。


大人になっても

自分にとって良い

動かし方ができない

ことの方が多い。


スキルをあげていく前に

体を思うように動かせる

ための土台をつくることの方が

先決だと感じる。



本当の教育って何だろう。



子どもたちが

社会に出たときに

ああ、学んでおいて良かった。

あれは、このためだったのか。

と思えるものを

伝えていきたいと思う。