療育と脳を育てる教室|発達のことならLOF教育センター神戸・明石校へ

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

深く学ぶということ

こんにちは。
神戸・明石校 萩野です。
 
私の学生時代を振り返って、学んだことで覚えていること・・・
記憶をたどっても、授業の中で覚えていることって、ほとんどないのが本音です。
 
数学の難しい方程式や社会の歴史で暗記したことも。
英語でたくさん詰め込んだ単語や文法も今では正確に書けたり、話せるかと言われると、自信はありません。
 
 
では、どんなことが思い出されるのかというと…
 
小学校3・4年生の月に一度のお楽しみ会のために皆で企画し、放課後には買い物に出かけ、進行も考えて実行したこと。
道徳で同和問題や戦争について、自分たちで記事を集め調べ合ったり、体験者に話を聞いたり、それを皆で話し合ったりしたこと。
 
中学生・高校生は残念ながら授業の記憶はほとんどなく、部活動のことばかりが思い出されます。
 
ただ、高校生の受験期に小論文を書くために部活動の先生がほぼ毎日のように課題を出し、時間を削って見てくれたという記憶は鮮明に残っています。
伝えたいことを表現できないもどかしさに苦戦し、涙することもあったけれど、先生が向き合ってくれた経験は未熟な時期ながらに感じました。
また、その期間に読んだ本や聞いた話は、私の世界を広げてくれました。
 
小学校6年間の中でも3・4年生の担任の先生は、体験と学習を結び付け、深く学ぶ機会を与えてくれていたように思います。
理科の実験も図工の制作もこの時期の作品はなぜか色濃く記憶に残っています。
クラスも一体感があり、振り返るとあのような経験は学生時代の中で、他になかったように思います。
 
外に出かけること、体験することはたくさんあっても、そこから深い学びにつなげられるかどうかは、先生の考え方や価値観によって大きく違いました。
 
深く学ぶということは、想像力を刺激し発達させます。
 
多く知っていることが、想像力をはたらかせるわけではなく、私たちは知らないことについて想像力を働かせることはできないのだということです。
これはLOFで教わりました。
 
何かについて知れば知るほど、私たちはそれについてさらに想像力を働かすことになるのです(Egan1997)。
 
どういうことだ?なんでだろう?もっと知りたい。そんな事柄に対しての取り組みが想像力を刺激していくのでしょう。
 
広く浅い知識の土台ではなく、一見遠回りで無意味ではないかと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そのような学びが深まることで、一つの学びが別の学びにつながり、広がりをもっていくのです。
 
LOF教育センターでは、中学生以降の子たちのグループワーク学習や、若者たちの学びの場である、ソーシャルラーニングスクールでは深い学びを続けており、彼らの目を見張る成長を目の当たりにしています。
 
ユニークな子を伸ばすには、ユニークな子育てを。
やまもと代表の言葉です。
 
冬の野菜と言われて、名前をどれだけ挙げられるでしょうか?
漢字、匂いや味、野菜の旨味や栄養を残す調理方法は?
食品ロスって?何が問題なの?どう考えよう。私たちにできることは?
学びはいくらでも深くなります。
 
子どもたちに本物の学びの機会を。

上は広島校、高橋先生のグループワーク学習の一コマです。実践と学びがつながる講座でした。
下は高橋先生が時間と手間をかけて天日干しで乾燥させたごぼうをお茶で頂きました。