療育と脳を育てる教室|発達のことならLOF教育センター神戸・明石校へ

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

子どもの発達と運動

おはようございます。

スタッフブログ記事を更新しました。


運動が苦手。

縄跳びができない。

姿勢が悪い。



両足でジャンプすることが難しい子がけっこういます。



運動系の習い事をされていても、その軸となる発達の土台が弱い状態。

それでは、技術的なことを教わっても身についていき辛い。


人は発達していく段階、順序があります。


大きく体を使う運動ができていくからこそ、細かな部分を使う運動が可能となります。

発達のなかで獲得できず、抜け落ちている動作があれば、それをつかって経験して獲得していくことで、次につながります。


ジャンプは、片足ずつ跳ぶ方が簡単で、跳ぶ、跳び越えるといった目的を早く達成できます。

それは、幼児の発達を見てもわかります。

日常生活でも、わたしたちはあえて両足でジャンプすることはほとんどありません。


両足で跳んで着地、静止するには、左右対称に両膝を曲げる必要があります。

幼児に見られる膝がピーンと突っ張るジャンプは、不安定で倒れやすくなめらかな動きではありません。

また、ジャンプには手を振り、重心移動も必要です。


胴体部分を境にした上半身と下半身のつながりが認知でき、それぞれの部位を動かせるようになって、膝をつかった両足ジャンプは可能となります。

この胴体部分は動きが見えにくく、自分でコントロールして動かすのは難しい部分です。

その体のコントロールをしているのは、やはり脳です。


脳の発達により動きが拡大し、細部にいたるまで意識して動かせるようになるのです。

私たちは意識しないでも、日常生活は送れます。

経験の積み重ねにより獲得した動きは無意識でできるようになっています。

いかに意識して動けるか、考えられるのか、が使われていない神経回路を活性化させていくために大切です。

それが子供たちに潜在している力、可能性を引き出すことにつながるのです。


意識運動の定着には繰り返し行う経験が必要ですが、パターン化された運動は無意識運動となるため、さらに意識を要する動作を取り入れていきます。

子どもをよく見て、推測し、実行してみる。

前回の記事にも書いたようにこの繰り返しが子どもたちの発達に結びついていくのだと考えています。


年齢で判断し、周囲の子がこのくらいだから、このくらいできるはずなのに。~ができない。と獲得させたい動作ばかり見てしまいがちです。


そうではなく、土台となるものを丁寧に築いていくことを大事にしたい。


それが、子どもの未来につながる力になるはずです。



私自身も含め、お母さん側の

当たり前のことという枠にとらわれていては、子どもの成長の喜びを感じられないまま、過ぎていってしまいます。

もったいない。



~しなさい。早く~して。なんで~できないの。

と子どもに言い続けるより、体から脳にアプローチする方が良い。それが私の実感です。

全てがそれで解決するわけではない。

でも進んでいける。そう思います。