LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

やる気ってなんだろう。

こんばんは。
今日は、スタッフブログの記事を載せます。

夏休みも後半にさしかかりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

子どもの生活が乱れがちになることもあるかと思います。

やるべきことを、言わなきゃやってくれない!とお母さんたちの声が聞こえてきます。

子どものエンジンのかかり方はそれぞれ。

興味の対象もそれぞれ。

また、やるべきことでも、
子どもが必要と感じなければ、子どもから動かない。

どうしてやるべきなのか。

子どもには伝わってないことも多いです。

大人がやるべきことの優先順位をつけていても、子どもが感じるものとは違っていたりします。

やりたくないことを後回しにして、
ギリギリになっても、最後間に合えばそれでいい。

失敗の繰り返しでわかることもある。

と思いながらも先にやりなさいと口を出してみたり。

でも、こどもはその子なりの「やりたい!やってみたい!」という気持ちをどこかで持っていると思います。

それは大人にとってはあまり関心がないことで、この子はやる気がないんだと決めつけられてしまったり。

もったいないなあと感じます。

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ある日、息子は父親が頭をオールバックにしているのを見て、「僕もしたい!」と言い出しました。

パパみたいになりたいという思いからなのでしょう。

「いいよ。準備ができたらやってあげよう。」
思いきり格好よくしような、
と鏡に向かってやってもらったその日、目を輝かせて、「僕を見て!」と周囲の人みんなに言わんばかりに、会う人の目をじっと見つめながら歩き回ってました(笑)

「格好いいねー!」と言われて嬉しく、満足し、笑顔を広げます。


その日から、
父親が休みのときは誰よりも朝早起きし、着替えて、身支度をしたうえで父親が起きてくるまでじっと待ちます。

起こさないのは、父親に気持ちよくやってもらいたいと思っているから。

気持ちよくやってもらいたいから、それまで自分なりに待つことを頑張る。

本当は早くやってもらいたくてうずうずしているでしょう。

でも、人から言われずとも自分で決めて、自分を抑制している姿に、こんなことできるようになったんやなあ、としみじみ思うのです。

やりたい!気持ちと自分を抑えるバランス。

難しいけれど、大切なことだと思います。

それに、息子は格好いい髪型のときは、いろんなことに挑戦できます。
僕は格好いいから、やってやるぞ!と気持ちが上向きです。

その気持ちの積み重ねは、格好いい髪型をしているときだけでなく、毎日を底上げしてくれているように思います。

日々のささいな「やりたい!」という気持ちがモチベーションとなり、思考や行動の広がりにつながるのだと実感します。

人の脳は、 自ら決断して、積極的に行動する方が成長し、そのときの快感は、受動的な行動よりもずっと強いものだということが分かっています。
決断することは、自ら思考する力が身に付いてなければできません。


日頃から、知識や情報を入れることは大切ですが、そればかりを優先させず、自分の中でぐるぐる回しながら、たくさんの表現を使って出力することをしていくことが、子どもの思考力を育てます。

私も母親としてまだまだ未熟で失敗ばかりですが、失敗を重ねながら子どもを見て気づかされ、考えて、、繰り返しです。

子どもと一緒ですね。

参考文献)
やまもとまゆみ著:「発達障害の子がぐ←んと伸びる心と体の育て方」
池谷祐二著:「パパは脳研究者~子どもを育てる脳科学」