LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

ワンオペ育児を頑張るお母さん応援イベント終えて

昨日5月19日に「No Mom's bag project」のイベントを開催しました。

地域密着型イベントとして、チラシ等の配布も限定的にしましたが、予想以上にお問い合わせを頂きましたことを御礼申し上げます。

しかしながら、当日は4組様がお子様やごきょうだいの体調不良等の理由でキャンセルとなりました。

気温の変化も激しく、インフルエンザやウイルス性胃腸炎も流行っているようですので、お大事にしてください。

また、ブログを読んでくださっている皆様もお気を付けくださいね。


そんな中、お集まりいただいたお母さんと赤ちゃん。

ありがとうございました。

今回のイベントは、少人数でじっくり、ゆる~い感じで時間がゆっくりすすんでいきました。

ワンオペ育児:ひとり親の家庭はもちろんのことですが、激務や出張などでパパの帰宅時間が遅く不在がちだったり、単身赴任などでパパと生活を共にできず、頼れる親も仲間も近くにいないため1日中ママ1人で育児をこなしていたり・・・ このようにさまざまな理由で、一人で孤独と戦いながら「ワンオペ」状態で育児をしていることを「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。

(「mamari」より抜粋 )


ワンオペ育児で頑張っておられるおかあさんたちの心からの訴えは、現状に不満を言っても仕方がないけれど、やりきれなさや、うまくいかない現実へのしんどさや不安でした。

第1子ならなおさらで、分からないことだらけ。

「子どもがずっと泣き続けているのはどうして?」

「寝ないのはどうして?」

「この時期に〇〇できないのは、発達が遅れているの?」

ずっと孤独と不安の中にいます。

「パパは毎朝早く、夜の22時を過ぎて帰ってきます。」

「きっかけがなければ、日中ずっと家にいて、子どもと二人きりです。」

「悩みを相談できる友達もなかなかいないです。」

「住んでいるところもお隣くらいは知っているけど、行き来するような人はいません。」

そんなお母さんたちでした。

育児疲れを訴えるけれども、パートナーには「子どもと一緒に寝れるやろ?いいやんか。」と言われてしまう。

育児の喜びや悩み、大変さを分かち合えないと訴えていました。

でも、反面「わかってはいるんです。手伝ってほしいと言っても、(夫の)仕事が大変で、仕方ないということも。でも、しんどくて。いっそのこと、(夫が)悪い人ならあきらめもつくんですけど。」

また、

「子どもが寝てくれなくて。朝起きるのも遅いのに、日中すぐ眠たくなるみたいで。どうしてなんでしょう。すごい声で泣くんです。産まれてからずっと休めない。」

と訴えるお母さんもおられました。

そのお母さんは、公的機関にも出向き「いろいろ相談してみたり、言ってはみるけど答えはないんですよね。私のしんどさはなくならない。」と話されました。

皆さん、分かってはいるけれど変わらない現実にどう向き合っていいのか分からず、その思いを打ち明け、受け止めてくれる場がない。

あるお母さんが話されているように、どこかに行けばこたえを教えてくれるわけではない。

子育ては、そんな簡単なものではない。

「これがいい!」と他人がいったものが自分の子にあてはまるとは限らない。

それでも、不安やしんどい気持ちを吐き出し、受け止めてもらうことの大切さを私はよく知っています。

私も中国駐在に帯同していたときはワンオペ育児でした。

変わらない現実の中、不安や一人の時間がほとんどとれず追い込まれていく辛さがよくわかります。

それでも何とか生活していたのは、周囲に気持ちを吐き出せ、分かち合える友人がいたからです。

子どものことで自分の気づかない変化も伝えあい、子どもを育てる中で経験できる母としての楽しさもその中で分かち合いました。

日本から離れると周囲で助け合う体制ができていたりしました。

それが必要だからなのかな

でも、日本にいると何とかなったりもする。

一時預かりやファミリーサポート、求めればサポートはあるけれど、コミュニケーションの中からできる安心感やほっとする気持ち等、精神的な支えはあまりなかったりもする。

自分の家庭内で解決しなければという風潮を感じたりもする。

ひとりひとり悩みは違うけれど、お互いにわかるな~という面もあり、私だけじゃないんだと思うこともあり、私は知らなかったけれどやってみようと思ったり・・・・

こたえは誰も教えてはくれないけれど、寄り添い、自分なりに何かを感じたり、家にいるよりもちょっとすっきりできたり・・・

このイベントを通して、そんな空間をつくっていけたらいいなと思い開催しました。

分からないことも、自分なりのこたえを探すことに意味があると思うのです。

そのきっかけのひとつになってくれたら・・・と思います。

今回、ひとつだけ私から発信したことがあります。

お母さんとの皮膚接触の大切さ。

そこからすべてがはじまり、そこから得られるものの大きさは計り知れない。

それがそれぞれのお母さんに伝わってくれていたらいいなと思います。

来ていただいたお母さんたちへの簡単なアンケートでは、

またワンオペ育児応援イベントがあれば、「来たい」

その「情報を教えてほしい」とのご感想をいただきました。

お母さんたちが自由に安心して話せる場所をつくること。

今後もほそく長く続けていきたいと思います。

次回はもう少し大きい未就園児さんも集まってくれると、よい刺激になりますね。

楽しみです。