LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

子供の成長と答えのないもの

連休も終わり、バタバタと過ぎていくこの時期、周りでは学校への行き渋りを訴える子どもの話を時々耳にします。

私の娘もちょうどこのくらいの時期から、行き渋りが始まり、6月になって教室に入れなくなったことがありました。

あの頃は、私にも子育ての軸が無く、どんな対応が良いのか?どうしたら普通に学校に行けるようになるのか?

と答え探しをしてグルグルと迷走していたように思います。

本の中から答えを探したり、専門家とよばれる人に相談をして答えを求めたり….…

結局答えは見つけられなかったのです。

そもそも、答えなんてないから。

学校に行けるか、行けないかの両極の選択肢にしか焦点をあてられていなかった。

同じような状況にある人の話を聞いて、その人が試みた方法で学校に行けるようになったからといって、我が子が行けるようになるわけではなかった。

普段から、叱られることに慣れていないから、甘やかされてるから、わがままなんだと言われて、行きなさいと強く言ったところで、娘には届くはずも無く、逆に反抗的になってしまった。

全て自分がよく考えもせず、他人の意見に流されて、そのままをしていたから、伝わるはずもなかった。

私が他者に答えを求めて、その他者の答えを言われてもうまくいかなかったように、子どもに私の答えをただ言って押し付けても、何も生まれない。

じゃあ、どうしたらいいのだろう。

そこから、やっと始まったように思います。

私はたくさんの価値観の中から考えることを繰り返しました。

見たり、聞いたり、実行にうつして、失敗して……また繰り返す。 答えはなかった。

でも、自分が「考える」ことによって自分にとって大切にしたい「思い」を築き出し、子どもにどう生きてほしいのか、その先の将来を考えるようになりました。

そうすると、子どもにとって何が今大切なのかを見ようとするようになりました。

そして、表面的な言葉で無く、心の奥から自分の子どもへの気持ちを伝えられるようになったのではないかと思います。

本やインターネットでは・・・・

言いすぎてはいけない。

そっとしないといけない。

共感しないといけない。

あまり叱ってはいけない。

あまり褒めすぎてはいけない。

〜〜というような言い方で子どもに話す。

といった多くの定型文やアドバイスがありました。

結局、どうしたらええねん!! と身動きが取れなくなっていました。

テクニックだけで正解のないものをうまくやり過ごすことはできません。

人間の脳はそんな単純にできていないのです。

時にはテクニックが必要になります。

でも、それは土台がしっかりできてこそ、テクニックが使えるようになるのです。

自分で考えたり、理解したりができていないのに、言葉というツールだけテクニックを使って伝えても、相手には全く伝わらない。

子どもの成長に親の成長ありき、とは正にこういうことなのだと実感したのでした。

私ももがきながら、親として大切な何かを築いているそばで、子どもも自分なりに大切な何かを築いていきました。

そして、自分の意思で動き出した子ども。

人間が自分の意思で動き出したときのエネルギーはとても大きく、想像をはるかに超えた能力を発揮するのだということを彼女が私に教えてくれました。

そして、自分で自分の山を越えることが必要だと教えてくれました。

この山がしんどいなら登らなければいいと、周囲が山を歩かせずずっと舗装された平らな道を歩くようにしてしまえば、子どもの素晴らしい成長の機会を奪ってしまうことになりかねません。

少しの頑張りで乗り越えられる山なら歩かせてみよう。

初登山で富士山は厳しすぎる。

どこをゴールにしようか。

どうしたら、そこまで行けるだろうか。

そんな風に子どもに寄り添っていきたい。

子どもがもがいている姿は時として辛くしんどいものですが、子どもを諦めてみるのでは無く、信じながら親も成長していくことに意味があると思うのです。

LOF教育センターにお越しいただいている保護者の方は、お子さんと一緒に強くなり、一生懸命お子さんと向き合ってらっしゃいます。

LOF教育センターのインストラクターもその大切な時間に一緒に参加させて頂いています。

だからこそ、諦めること無く寄り添い、一緒に向上していきたい。

子どもの発達を促すには、支援者の発達もありき。

今日も本部に向かいます。




0コメント

  • 1000 / 1000