LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

靴を選ぶ

私の娘は、小さいころからずっと足幅が狭く、甲も低い細い足をしています。

それに気が付いたのは、娘が3・4歳の頃かな、、、

正確な時期は忘れてしまいましたが、小さいころはあまりに歩かず、抱っこ、抱っこの毎日でした。

よく転んでケガをしました。

スカートなんてはかせたときには、すごいケガだらけになってしまうので、女の子で可愛い時期でしたが、あの頃は、ほぼズボンをはかせていたように思います。

足の筋肉が弱いんだと、毎日のようにせっせと公園に行き、体を使って遊んだり、運動教室にも通いました。でも、やっぱり転ぶし、歩くのは嫌い。

それで、インターネットで検索すると・・・

「靴選び」について書かれた記事を目にしました。

それまで、周囲の友人から、

〇〇の靴がいいよ。

〇〇の靴は子どもがはきやすいみたい。との情報をもとに買っていました。

私にとっては、靴も服と同じでファッションの一部に考えていましたので。

でも、子どもによって足の細さや甲の高さは違う。特にかかとにフィットする靴を選ばないと、まだ骨が柔らかくて成長している子どもの足が変形したり、合わない靴を履いている子どもの足には相当な負荷がかかっていると知りました。

日本では、子どもの靴のサイズは〇〇cmで表記され、足幅は「2E」が一般的です。

それより細いのはナローといわれており、「E」とされており、数少ないです。小学生頃になると、選べる靴も少し増えますが、それでも少なく、幼少時は本当に困るほどありません。

特に上靴に困って困って。

娘の足はEでもまだ余裕があり、2Eでも幅広設計になっているとスリッパのようにカパカパしています。

幼稚園や学校では、決まっている上靴を履くところもありますが、娘の場合は幼稚園の時は理由を言ってマジックテープで一人だけ違う靴を履いておりましたし、小学校では明確な指定はないので助かっています。ただ、指定はなくても周りはさっと履けるような靴を履く子が多いので、マジックテープでとめている子はみません。

みんなと同じでないことを嫌がる時期もありましたが、実際みんなと同じような靴を履くと、長さのサイズはあっていても、スリッパのようでとてもそれでは体育ができない状態になり、「仕方ない」と本人も納得しました。

娘の履く靴は、幅が狭い設計のヨーロッパ製で日本の子ども靴からすると高価な靴です。

ヨーロッパでは、それが当たり前ですが、日本の文化・風習ではなじみません。

そのため、娘が幼いころは周囲の人から、「子どもなんてすぐ大きくなるから、安いものにしないともったいない。」

とか、「気にしすぎるお母さんの子は、そんな風に気にしているようなことが現実になると思う。」とか、いろいろなことを言われることもありました。

とても傷つきましたし、幼いころ、娘はしょっちゅう病気にかかってもいたので、私が何かいけないのだろうかと悩むときもありました。

でも、それでも、私の悩みに共感し、丁寧に見てくださる靴屋さんに出会い、我が子には必要と感じるのでそうしているだけなのでよし、と思うようになりました。

安い靴でもなんでも、その子に合っていればよし。

高価であるから、それがその子に合っているわけでもなく、子どもの足によって合う靴は違う。

娘の通っている靴屋さんは、靴だけでなく、体全体のバランスを見てくれます。

今も4カ月~半年に1回は足のトータルチェックをしてもらいに靴屋さんに通っています。

遺伝もあるようで足幅がやや細めの息子も一緒に見てもらっています。(息子は日本製のナローサイズに必要に合わせてインソールで保護し、合わせてもらっています)

おかげさまで、娘も息子も足のトラブルもなくしっかり成長し、しっかり土踏まずのアーチができています。

日本では、あまり重要視されていませんが、靴が合わないと悩まれている方は多くいらっしゃるようです。

高齢者の方にもとても多いです。

また、現代の子どもの足はどんどん細くなっているようで、外反母趾などのトラブルを抱える子ども少なくありません。

もちろん、靴の前に体幹や下肢の筋肉をつけることは必然ですが、それが難しい子どもや大人もいますし、靴やインソールによってその現状が良くなるならそうしてあげて、その体に合わせて徐々にサポートをなくしていったり、支え方を変えていく。

足からその人の体を支えているのですね。

形は違えども、共感できる面が多い。

靴選びの重要性を広めようとされていて、足のトラブルに悩む人たちにも丁寧に教育されています。

神戸市東灘区にある靴屋さん「プラウド」さん。

人はみな価値観は違いますが、多くの「いいもの」が広がり、選択肢が広がっていけばいいなと思います。