LOF教育センター 神戸・明石校

LOF教育センター神戸・明石校のプログラムは脳の未熟な神経伝達回路をつなぎ、強化することで、こどもたちの可能性を拓き、発達を促進させます。全てのこどもたちに発達の土台を!

発達と協調性運動障害

発達性協調性運動障害とは、DSM-Ⅳ(「アメリカ精神医学会」で定義している精神疾患の分類と診断のマニュアルと基準。 The Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders「精神障害の分類と診断の手引き第4版)によると、

運動の協調が必要な日常の活動における行為が、その人の暦年齢や知能に応じて期待されるものより十分に下手であり、この障害が学業成績や日常の活動を著明に妨害している。この障害は脳性麻痺、筋ジストロフィーなどの一般身体疾患によるものではなく、広汎性発達障害の基準をみたすものでもない」

と定義している。

また、ウェキペディアでは、

「発達性協調運動障害(はったつせいきょうちょううんどうしょうがい、Developmental coordination disorder)とは、協調的運動がぎこちない、あるいは全身運動(粗大運動)や微細運動(手先の操作)がとても不器用な障害を言う。そのために、学習や日常生活に大きな影響を及ぼしている場合である。」と説明している。

さらに、

「協調運動とは、諸種の別々の動作を1つにまとめる運動を言う。

たとえば、縄跳びは手で縄を回しながら、タイミング良く飛ぶという協調運動であり、かなり高度な協調運動である。

ラジオ体操も、手と足、右手と左手等の動きが別々のものを統一して行うので協調運動の一種と言える。

他にも、ボールが片手で投げられないとか、ドリブル(まりつき)ができない、自転車に乗れない等の困難を示すことがある。

また、楽器の演奏や図工での道具を使うこともこの範疇である。

上記のような全身運動(粗大運動)ばかりではなく、ボタンをかけることができない、靴の左右を度々まちがえる、箸を使えない等の微細運動(手先の操作)にも困難を示す場合がある。

全身運動とともに微細運動の両方に困難を示す場合は、軽度とは言えない運動障害を持っている。

学校の教科で考えると、体育や音楽、図工が極端に苦手な子は、この障害の可能性がある。ただ、LDやADHDとの合併が三割から五割あると言われているし、精神遅滞との合併も一部認められているので、その場合は広い範囲での学習困難をきたすことになる。」

と全身運動から微細運動、学習まで生活上での困難さが見られることを説明している。